量的研究と質的研究について(2)研究のタイプ

今日は量的研究と質的研究について書きます!!
難易度は、質的研究は格段に高いです。先祖調べでも、インタビューをするのは超難しいというように!!

①量的研究
 仮説を立てて、それを質問紙を実施することにより、統計処理をして検証。
 仮説は、先行研究から、〜ならば~である+〜ならば~である=>ならば~である(三段論法)と立てる!!
 トップダウンの処理(演繹的)

②質的研究
 インタビューすることにより、多くの事象を集め、仮説を構築する。
 ボトムアップの処理(帰納的)
 さらに進んで、アブダクション(推論:例:ニュートンはリンゴの落下により、
 万有引力を発見)の構築

波平恵美子さん(専門:文化人類学、医療人類学)の本を読み、質的研究の方法や意味合いが分かったような気がします。アブダクション(推論)という概念も知りました!!


(2020年2月19日)